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キッチン。

2010.03.17 13:31|旧 日々の暮らし
ある時、ようやく気付きました。
キッチンがステキに見えるのは、ディスプレイの仕方でもなく、
どれだけ機能しているか、ということなんですね。

キッチンは居間などのほかの部屋とは明らかに違って、
かわいく物を置くだけでは駄目で、働らく道具たちが作る空間。
必要なものが必要な場所にあって、モノが落ち着いて見える。
料理をすればするほど、かわいくなるんだな、きっと。
アトリエに似ている。雰囲気を作ろうと思わなくても、
働く道具たちが勝手に作ってくれる。

なんて、気付くの遅すぎか。(笑;)


・・・

恥ずかしい話だけど、
私はいつも時間が足りなくて、制作時間が最優先。
食は、安全なもので生きていく栄養が摂れれば、それで十分でした。
スープみたいに、さーっと飲むだけで生きていけたら、とても便利なんだけど、
もしくは、一日一食で生きていけたら、とよく思っていました。
食事の時間なんて無駄。
料理はちゃっちゃと「済ませ」たかった。
食べることは、生きていくために仕方なく摂るもの、そんな存在だったと思います。

今は、何を作ろうか、というより、
どうおいしく食べようか、と考えるようになった。(これはすごい意識改革です!笑)
でも相変わらず、時間をかけるわけにはいかないので、
毎日の時間をかけないようにするために、まとめて手間をかける、
ということをやっていけたらいいなぁ、、と移行中。
(そうなの、まだ「移行中」なの。笑;)

・・・

この間本屋さんで、大野八生さんの絵が目に留まって、ペラリ…。

希望をはぐくむ 日々の食卓希望をはぐくむ 日々の食卓
(2008/11/13)
グラフマーケット

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辰巳芳子さんの言葉を編集した本でした。
辰巳さん入門編というところでしょうか。
リンカランなどで記事を時々読んでいたものの、
肉1kgの展開とか、こういう考えで日々の料理を考えていくのか、
とハッとさせられた分、ムリムリ、と若干ひいたのも事実…。
でも今回は、言葉のチカラに導かれて、もっとよく知りたくなってしまいました。

そしてついに手を出してしまいました、

あなたのために―いのちを支えるスープあなたのために―いのちを支えるスープ
(2002/08)
辰巳 芳子

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「料理研究家」という言葉の重さを感じました。
哲学書のようです。
そして、もう10年以上も前のことですが、
胃がんで亡くなった祖母のことを思い出してしまいました。
最後の数ヶ月、何も口にすることは出来なかった。
胃が駄目だったので、スープでも無理だったとは思うのだけど、
でも、もっとやれることがあったのかもしれない。
そんなふうに思ってしまいました。
「飢餓感」という言葉が、ずんと重く…。

・・・

キッチンと、ちゃんと向き合おうと。
オットは出張ばかりで(しかも今後、半年間の出張も決まっている)
自分の食事の支度だけの時が多いけれど、
それでもちゃんと支度をしよう。
一朝一夕に出来ることじゃないものね。(何事も!)

・・・

昨年の夏、大野八生さんのワークショップに参加した時に頂いた、
ハオルチア オブツーサ。(半分、透き通っています!)
もう少しで花が咲きそうです。楽しみ。

IMG_2337.jpg
キッチンの窓辺にも、春。





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プロフィール

アヤ

Author:アヤ
大きな木のもとで、
ロップイヤーのたんぽぽと、
ボーダーコリーのフィン、
2人と2匹で暮らしています。

たんぽぽ(ロップイヤー)2007/1/4 生まれ

フィン(ボーダーコリー)2009/6/3 生まれ

アズー(ブルーボタン) 2014/11/21生まれ

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